たかむらです。

ファイルを誰かに送る時、メールが使える人ならファイル添付して送付すれば良いのは、皆さんよくご存じのことと思います。

最近はブロードバンドが当たり前で、プロバイダもメールファイル添付の容量を10MBとか20MBなど昔よりは容量制限も緩和されてはきました。

代わってメールのウィルスチェックをメールサーバ側で行う事が標準装備されたのは良いのですが、添付書類の容量が大きいとウィルスチェックに時間が掛かったり、メールサーバの負担が大きくなります。

そこでファイルのやり取りをクラウドサービスで行ってみては?と言うのが今日のご提案です。

例としてEvernoteを利用して、ファイル送付しています。
方法は以下のように超簡単!

Evernote開いて送付したいドキュメントをポインタで指して、右ボタン。
share-url

共有  ---> クリップボードにノートのURLをコピー

で、コピーしたクリップボードの中身をメール本文にペーストしてオシマイ。


長すぎるURLなので、URL短縮サービスを使って


としてもよいですね。

例えば10人に10MBのファイルを添付したメールを送るとメールサーバにとても負担が掛かります。ウィルスチェックだけでなくメールスプールも10MBの10倍、100MBの占有が生じます。

ファイル自体を送らずに、ファイルの在処を指し示す方法をとればメールサーバにも優しくエコですね。

実はこのファイルのURL共有方法はEvernoteだけでなく、DropboxやSugarsyncでも同様に行えます。

Evernoteは記憶を保管・検索・再利用するツール、Sugarsync/Dropboxは同期コピーを取ってファイルを複数のPCで共有したり保管し、可用性アップを期待する道具・・・と言うだけで無く、他人様にファイルの送付・配布をするのにも便利な道具にも使えるとと言うことです。

お役に立ちましたでしょうか。

★注意:
URLが分かると認証も無く誰でもファイルにアクセスできちゃいますので、機密ファイルの扱いには気を付けましょう。(ex.ファイル自体にパスワードを掛けるなど)